会員登録証をレーザー彫刻で製作。MDFの5.5mmを使用
定期的に頂いているお仕事です。
MDFのレーザー彫刻プレートです。
厚さ5.5mmのMDFを使用しております。
簡単に言うとMDFは木屑を圧縮して作られた木目のない木になります。
レーザー加工機でカットしてから、文字や模様をレーザー彫刻しております。
彫刻後に焼き目を付けて文字や模様をこげ茶色にしております。
小さい文字や細い線はなかなか焼き目を濃く付けることができませんが、多少は焼き目が付きます。
彫刻で彫っているので文字が読めないことはありません。
レーザー彫刻後は水性の透明ステインを塗って仕上げております。
このステインは木に浸み込ませて撥水や防腐などをする役目があります。
重ね塗りをしていないので屋内であれば使用は問題ありません。
多少の湿気にも耐えれる程度です。
レーザー加工はアクリルや木や紙をカットしたり彫刻できる機械です。
木製名札やプレートなどを主に製作しております。
紙の仕事はほとんどないですが、データがあれば素人でも切り絵ができます。
また、写真も切り絵のような感じで仕上げることも可能です。
これはちょっとデータを製作するのに手間がかかります。
アクリルはカットすることがほとんどです。
こちらでプレートを製作するときにレーザーでカットしております。
キャスト板の透明アクリルを使用すれば彫刻も可能です。
レーザーで彫刻した部分が白くなります。
木はカットと彫刻どちらもよく使用します。
ヒノキを使用した木製名札はよく製作致します。
レーザー彫刻で行うので1個の追加でも低価格で製作できます。
カットした木を組み立てれば箱など製作可能です。
レーザー加工も使い方によってはいろいろなものを製作することが出来ると思います。
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